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田舎には賃貸住宅はないの? 田舎で賃貸住宅(借家)が少ない理由 田舎暮らし向け不動産取扱業者さんのHPを見ても、売り家や売り地などの情報がほとんどで、借家の情報はあまりありませんね。 市町村など自治体の定住支援策などを見ていても、家を購入して転入してくる人たちを対象とした宅地分譲などの事業が目立つようです。 田舎での借家の情報が少ない理由について考えてみました。 - 借家住まいで田舎暮らしを始める人は、本気でその土地に住む気持ちが薄い、という考え。
- 気軽に都会から来て、合わなければ簡単に去って行くつもりの人だ。(家主の考え)
そのような人に家を貸して、何かトラブルがあったら、近所に気まずくなる。 - 自宅は近所に新築して古くからの家は空き屋だが、盆や正月に都会から親戚が集まるときに使う
- 都会に出ている兄弟・親戚が反対することもあるようです。
- 家が老朽化していて設備も旧式のため先々補修の問題などでトラブルになることが予想される。
- わずかの家賃でトラブルくらいなら、いっそのこと売ってしまう方がよい。(だから自分たちだって近くに新しく家を建てて住んでるんだ)
- 相続処理がなされぬまま長期間経過している状況
- 売るにしても貸すにしても、自分一人で決められず、そのままになっていてどうすることもできない。(権利関係が整理されていない)
- 物件流通の担い手である不動産会社にとってメリットがない。
- 手間暇や契約後のクレームなどのことを考えると割が合わない。
といったところでしょうか。元々保守的な田舎のこと、積極的に家を貸し借りする風習もない土地柄、他所(都会)から来た人に貸して、なにか面倒なことが起きるよりも、じっとしておこう、というような感じだろうと想います。 それでも全く借家がないわけではなく、地域によっては、役場の人が仲立ちをしてくれた、なんて話しも、HPや雑誌などではちょくちょく見かけます。 信用できる人が間に入ってくれるのなら、多少安心だから貸そうか、となることは多いようです。 事実、少しずつですが、HPで空き屋情報を公開する自治体も増えてきています。 賃貸の方が面倒なのは都会も同じ 都会で不動産を購入する場合は、手付け金を入れ、契約書を交わし、住宅ローンの審査さえ通れば、後は残金と引き替えに所有権の移転登記をするだけで、一般的には保証人なども必要ないケースがほとんどなのに対し、賃貸の契約の場合は、連帯保証人を2名立て、その保証人の印鑑証明まで要求されることもざらにあります。 それだけ住宅の賃貸契約にはトラブルが多いのだろうと想像できますね。 都会より遙かに家賃の安い田舎ならなおさら、トラブルの元になるなら貸さない方がマシと考える人が多いのも理解できます。 田舎で賃貸住宅(借家)を探すには そんな状況のなか賃貸住宅を探すにはどのような方法があるのでしょうか。 ・ いったん町営などの公営住宅に入ってじっくり地域の人に顔を覚えてもらって情報収集する。(急がば回れ) ・ 何度も通って、役場などの人に顔を覚えてもらい、空き屋情報の提供を依頼する。(怪しげな人に見られないように) ・ 自分の足で空き屋を探して、近所で所有者を聞き出して交渉する。(これができれば一人前の田舎の不動産屋だ!非現実的、不審者扱いされる恐れあり) いずれの方法にしても、自分がなぜその地域に住みたいか、生活設計などを明確に示すことが前提になると思います。 購入する場合は、代金と引き替えに登記移転すれば終わってしまうのですが、賃貸の場合はずっと大家さんとの関係が続くのですから当然のことですし、最後はいかに信頼してもらえるかにつきると思います。 なんだか難しそうに書いてしまったのですが、田舎に賃貸住宅がないわけではありません。あちこちメールで問いあわせてみたり、現地に出向いての情報収集が最後にはものをいう事柄だと思います。
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