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田舎への旅、たまには電車やバスで
田舎暮らしの候補地へ下調べなどの為に行くときの交通手段のことですが、車で行くという人が圧倒的に多いと思います。
日帰りで往復できるくらいの田舎候補地だけでなく、片道何百㎞泊まりがけの田舎まで車で、という方もおられます。
昔ながらの、鉄道やバスなどいう公共の交通機関の存在さえ、頭に出てこないくらいに、車が生活に浸透しています。

確かに車は便利です。何時でも自由に生きたいところに移動できるという点で、車に勝るものはありません。
でも、田舎暮らしの為の情報収集の旅の時は、車より電車やバスの利用が良い点もあります。

  • その土地の交通手段の状況を肌でを持って知ることが出来る。
  • 地元の人たちとの接する機会が増える。
  • そこでの生活の”匂い”がただよっている。

といったようなことが車による旅より感じることが出来ると思うのです。
特に、”生活の匂い” というのが重要です。

2年ほど前、所用でローカル電車に乗る機会がありました。山を縫うように走り、日本海側へと向かう1両編成のディーゼルの列車です。
ある駅で、推定80に近いのではと思えるおばあさんが乗ってこられました。重そうな行商の荷物を担いでおられました。野菜などの行商の帰りのようです。
私は、まるでタイムスリップしたかのような新鮮な気分になりました。
車で走り抜ける旅ではそのような発見は出来ないものです。
また、乗り合わせた地元の人に、色々な話を聞かせていただける可能性だってあります。

もし行き先がとても遠方であっても、最寄りの空港まで飛行機で行って、後はローカルのバスや電車で、などという選択肢もあります。
そうすることで、きっと思い出に残る有意義な田舎への旅が出来ることでしょう。

1日乗り放題の『青春18きっぷ』は良く知られていますが、JR各社それぞれの企画があるようです。
かの昔、時刻表を見て旅の計画を立てるのが好きだった方も多いと思います。
田舎への旅、もう一度、あの感覚を思い出してみるのも良いのでは。

追記:バスも走っていないような田舎はどうするの?という声が聞こえてきそうです。
そのような時はタクシーや、最低限レンタカーを組み合わせて見ましょう。